1990年代の事例なのだが、中共での恐竜の扱いを紹介する。事例は古いが、現在のモラルが無いような中共ではさほど変わっているとは思えないからだ。
化石は死んだ動物の上に砂などが堆積して長い年月をかけて作られる。化石を覆っている岩を巧く剥ぐと化石本体の部分と、覆っていた部分の二つに分かれる。つまり、雄型と雌型ができる。
まともに採掘された化石ならば、雄型と雌型は同じものして扱われる。
ところが、中共では、この雄型と雌型がブローカーの手で別々に売られ、購入した人が、それぞれ、新種発見と発表することが起きるのだ。
偽造もよく行われる。羽毛の生えているのが分かる化石は人気が高く、高く売れる。そこで、羽毛を描きくわえるということが行われている。
別々の恐竜の骨の化石をつなぎ合わせ、一つの化石として売られることもある。完全な骨のひとそろいは部分部分のものより高く売れるからだ。
これは、主にモロッコの事例になるが、琥珀には昆虫などが封じ込められている場合がある。こういう化石は映画「ジュラシック・パーク」のおかげで非常に人気が出たので、何も入っていない琥珀の一部を溶かし、くぼみを作り、そこに昆虫などを入れてまた閉じるということも行われている。
モラルもなにもあったものでは無いが、化石の産地の人にすれば貴重な現金収入の方法なのである。
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by dangun
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